効果的に歩くには!正しい歩き方じゃないと効果がないって知りたくありませんか?
この記事では、効果的に歩くには!正しい歩き方じゃないと効果がないについて解説します。
この記事の内容は次の通りです。
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「ウォーキング」で期待される効果
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正しい歩き方じゃないと効果がない!?
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続かなければ意味がない。始めやすく、続けられるヒント
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ウォーキングは良いことずくめ!未来の自分のために始めよう
健康維持として人気の高いウォーキング。ランニングや筋トレと異なり、無理なく続けられることからダイエットにもよさそうですよね。そこで今回、健康面でも美容面でも人気の高いウォーキングの効果的な歩き方や、ウォーキングをすることで得られる効果、楽しくウォーキングを続けるヒントをご紹介していきます。楽しく効果的にウォーキングを始めちゃいましょう!
ウォーキングは、年代・性別関係なくさまざまな方から愛される運動のひとつですよね。シューズがあればどこでもできますし、日常生活の中で取り入れることができるのが魅力。健康やダイエットに効果があるのならば、さらにうれしく、やりがいもありますね。そこで今回は、ウォーキングの効果や楽しく続けるためのヒントなどをたっぷりご紹介していきます。
「ウォーキング」で期待される効果
身体によいとは聞いても、実際にウォーキングをすることでどんな効果が期待できるのか気になりませんか?まずは、ウォーキングをすることで期待できる4つの効果をご紹介します。
1.ダイエット
ウォーキングは、立派な有酸素運動のひとつです。有酸素運動は、体内に酸素を取り入れて脂肪を燃焼させる効果が期待できると言われています。ランニングや水泳などに比べ身体の負荷も軽いのが特徴で、運動が苦手な方でも続けやすいのも魅力です。
ウォーキングなどの有酸素運動は体脂肪をエネルギー源として利用するため体脂肪の減少につながります。
2.健康の維持
肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病、がん、うつ病、認知症などがウォーキングにより予防できると言われています。また、呼吸器の機能低下を防ぎ、筋力アップにも効果が期待できるそう。確かにウォーキングを日課にしている方は長生きのイメージがありますね!
ウォーキングの健康効果は多岐に渡ります。そのため人によってウォーキングを行う目的は様々です。多くは”健康のため”という目的で行われます。ウォーキングは有酸素運動の代表的な運動として挙げられ、主に体脂肪燃焼や体質改善、生活習慣病予防に効果的な運動です。
運動や身体活動が肥満などの解消や予防に有効であることはよく知られていますが、がんの予防にも有効であることはあまり知られていません。ウォーキングは、野球のように特別な用具や多くの仲間は必要としないことから、誰もが簡単に行うことができる運動です。
3.ストレス解消
「運動はストレス解消によい」とよく聞きますよね。ウォーキングも運動のひとつですので、ストレス解消が期待できるようです。ゆっくり歩きながら、外の空気や季節を感じているうちに嫌なことも吹き飛んでしまいそうですね。
またウォーキングを30分程続けると、セロトニンというホルモンが分泌されることもわかっています。セロトニンはリズム運動によって分泌されますが、興奮しすぎた脳を抑制し、リラックスと幸福感をもたらす作用があるとされています。こうしたホルモンは、ノルアドレナリンなどに代表されるストレスホルモンから脳を守ってくれます。
出典:足は第二の心臓、ウオーキング | 大和薬品株式会社
4.美肌
ウォーキングをすると代謝も活発に、また汗をかくことで老廃物が排出されますし、血行が良くなるので、顔のくすみやクマにも効果が期待できるとも言われています。モデルさんや女優さんも美肌のためにウォーキングをしている方も多いようです。
また、ウォーキングは美肌にも効果的。人間の体は、春になると自然とホルモンの分泌が盛んになり、新陳代謝が活発になります。すると皮脂の分泌も多くなり、肌もしっとり美しくなるのです。ウォーキングにはそれと同じ作用があります。さらに皮脂は紫外線から皮膚を守る働きがあるので肌のトラブル防止にも役に立ちます。このように、ウォーキングはただダイエットができるだけでなく、美しい肌をつくるのにも効果があるのです。
正しい歩き方じゃないと効果がない!?
痩せないのは歩き方の問題かも? 正しいやり方で脚やせも叶う!
正しい歩き方ができていないとじゅうぶんな効果を得られません。重要なのは姿勢!ピンと真っ直ぐ、気をつけの姿勢からスタートしましょう。猫背の方や反り腰の方は特に意識しながら歩いてみましょう。
ウォーキングの動きの基本は「立つ姿勢」にあります。カラダの中心軸「体幹」を意識して美しく立つことで、全身の筋肉に程よい緊張感が生まれます。この姿勢をマスターすることが、効果的なウォーキングのポイントです。
出典:正しい姿勢で歩こう!ウォーキングのすすめ | 美容・ケア | NHKらいふ
姿勢の次は歩き方。かかとから着地し、つま先で蹴り出すように歩きましょう。膝は負担がかかりやすいので、なるべく伸ばし、腰から前に出すようなイメージで歩いてみましょうね。歩幅を広くし、早歩きでウォーキングすると運動量が増えるのでおすすめです。
正しい姿勢をキープしつつ、足の運び方、腕の振り方、着地のタイミングなど、カラダの使い方を意識しながら歩きましょう。意識しながら歩くことで、歩幅や腕の振りが大きくなり、使われるカラダの範囲が広くなります。
出典:正しい姿勢で歩こう!ウォーキングのすすめ | 美容・ケア | NHKらいふ
ランニングとは違うもの?
ウォーキングは、ランニングほどカロリー消費がないのでダイエットへの効果はランニングに比べ低くなりますが、ウォーキングのほうが脚腰への負担が少ないことや、ウェアが揃っていなくてもシューズがあれば始めやすく続けやすいなど、メリットもあります。運動が苦手な方はウォーキングの方が始めやすいかもしれませんね。
ウォーキングマシンでも効果アリ
もちろんウォーキングマシンを使ってもOK!傾斜や速度など、負荷を調整して使えば効果も期待できそうです。ジムには、トレーナーの方もいますから心強いですね。テレビなど見ながら歩けるジムも増えているので、テレビやドラマが好きな方は、楽しみとウォーキングを一緒にできておすすめですよ。
水中ウォーキングも効果的
水による浮力で関節や膝への負担が少ない水中ウォーキング。水圧がかかっていることで普通に歩くより多くエネルギーを消費できます。また、水圧により全身の血液循環がよくなるので疲労回復やリラックス効果も得られると言われています。
「痩せる」が目標ならカロリー消費のために毎日30分~1時間
痩せることが目標ならば、カロリーの消費量はある程度増やす必要があります。できれば毎日30分~1時間程度、ちょっと長めの時間を歩きたいものです。毎日それだけの時間をつくるのが難しい場合には、早歩きなどをして運動強度を上げ、カロリー消費を増やすように意識してみましょう。
スタイル維持や健康が気になるときは食後に20分
食後のウォーキングは、糖質を脂肪に変えにくくする効果や、血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できるそうです。健康やスタイル維持を目的としている方は、ランチタイムに食後20分程度歩いてみてはいかがでしょうか。
続かなければ意味がない。始めやすく、続けられるヒント
ひと駅多く歩くことから
地方にお住まいの方は駅間が長く、少し難しいかもしれませんが、都心にお住まいの方はぜひ、ひと駅多く歩いてみませんか?季節の変化や新しいお店を発見する貴重な時間になるかも。
階段や坂道を使うのも手
あそこからあそこまで歩かないと…と決めすぎているとストレスが溜まってしまうかも。近道を見つけてみたり、階段で上り下りを頑張ってみようかな?なんて楽しみながら歩いてみましょう。
ちょっと遠い、1軒向こうのスーパーやコンビニへ
スーパーやコンビニに行く時は、ウォーキングをかねてちょっぴり遠いスーパーやコンビニを選んでみましょう。ほんの少しの距離でも日々積み重ねれば、運動量も多くなります。最初から頑張りすぎずに、小さな積み重ねを。