冷蔵庫に入れなくても大丈夫?常温保存できる飲むヨーグルトとは!


冷蔵庫に入れなくても大丈夫?常温保存できる飲むヨーグルトについて知りたくありませんか?

この記事では、冷蔵庫に入れなくても大丈夫?常温保存できる飲むヨーグルトについて解説しています。

この記事の内容は次の通りです。

  • 健康のためにうまく摂取したい善玉菌
  • 善玉菌を効率的に摂取するには?
  • 発酵食品は体にいいのは分かるけど…
  • 冷蔵庫に入れなくてもいいの?室温で120日間の保存が可能なヨーグルト
  • 災害時の非常食にも活躍!?
  • まとめ

健康のためにうまく摂取したい善玉菌


発酵食品が健康にはよいとされますが、発酵食品は冷蔵保存が必要なため、持ち歩くことができず少し不便な面があります。外出先でもうまく摂取できないかな?と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。


大腸に住みついた100種類以上の「大腸菌」の勢力争いで腸内の健康状態が決まります。ビフィズス菌や乳酸菌などのヒトの健康に役に立つ菌を善玉菌、病原菌や腐敗菌などの有害菌を悪玉菌、大腸に存在するだけでよい働きも悪い働きもしない菌を日和見菌と呼びます。

このうち、最も多いのは日和見菌です。70%程度を占めていると言われています。この日和見菌は善玉菌と悪玉菌の勢力争いを横目で見ながら、強い方に加担するという性質を持っています。
そのため、善玉菌を多く摂取して日和見菌を味方につけることが重要だと言えるのです。

善玉菌を効率的に摂取するには?

善玉菌を効率的に摂取するには2つの方法があります。

  1. 善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)を食べる:善玉菌を多く含む食品を食べることで大腸に善玉菌の仲間を増やします。食品としては発酵食品(漬物、納豆、チーズ、ヨーグルトなど)があります。
  2. 善玉菌のエサとなるオリゴ糖を食べる:善玉菌が大腸内で元気に生息するためにはエサが必要です。エサとなるオリゴ糖を含む食品を意識的に食べることも有効です。食品としては、野菜や果物があげられます。


    どちらも、1度に大量に食べるのではなく、毎日、少量ずつ続けることが体を健やかに保つためには必要だと言われています。

    発酵食品は体にいいのは分かるけど…

    「善玉菌」を多く含む発酵食品ですが、一つだけ扱いにくい欠点があります。「発酵」は様々な微生物やその酵素の働きで、食品中のたんぱく質や炭水化物が分解されて風味が出ることで人間にとって有用な食品となります。

    微生物や酵素も生きていますので、活動に適した温度とpHがあります。これを至適温度(最適温度)、至適pH(最適pH)と呼びますが、この条件に合致しているときに発酵が進みます。至適温度も至適pHも人間が快適だと感じる環境とよく似ていることが多いです。発酵食品を扱う会社では、工場で発酵食品を作った後、出荷時の状態を維持し、風味が保たれたまま食卓に届けるための工夫を行っています。発酵食品は「至適温度」から外れるように、「冷蔵保存」で流通していて、購入後も「冷蔵庫」で保存することになっているのです。

    冷蔵庫に入れなくてもいいの?室温で120日間の保存が可能なヨーグルト

    しかし、この常識を覆す驚きの商品が発売されました!

    2020年6月8日、インターネット販売限定で発売された森永の「1日不足分の鉄分のむヨーグルト」は、これまで難しかった「常温保存」が120日間、可能な飲むヨーグルトです。


    見た目は冷蔵保存が必要な飲むヨーグルトとあまり変わりませんが、室温で保存ができるようになったことで、飲み方の幅が広がります!


    すでに、常温保存の牛乳は市場に出回って久しいですが、牛乳は「衛生面」さえ気をつければ風味が落ちることはありません。しかし、ヨーグルトは「発酵食品」ですので、有用菌の働きをすべて止めなければなりません。先述の通り「至適温度」を外せばよいのですから、「加熱する」という方法も考えられますが、それでは風味が落ちてしまいます。加熱処理されたヨーグルトなど、ありえません。それゆえに「常温保存」が可能なヨーグルトはこれまで作ることができなかったのです。言ってみれば、業界の常識を覆す摩訶不思議な飲むヨーグルトの誕生と言ってよいでしょう。

    災害時の非常食にも活躍!?

    室温で120日間の保存が可能であるということは、日常生活では常温で持ち歩きが可能なので、お弁当に持って行くこともできます。また、何よりも期待が大きいのは、災害時などの避難所など電気や冷蔵庫の不安がある地域での利用が可能です。避難所でヨーグルトを飲むことができれば、すっきりした甘みがあるので少しは心もほっこりするのではないでしょうか。

    避難所での食事だけでなく、非常食として自宅にストックすることもオススメです。一般に非常食というと、乾パンのような3年5年と賞味期限の長い食品で、その間を無災害で過ごせた場合にムダになってしまうイメージがあります。ムダになったらもったいないので、自宅に買い置きがないという家庭も少なくないと思います。

    そこで、思い出してほしいのが「ローリングストック(ルーティンストック)」です。常に食べている食品を少し多めに自宅にストックしておき、消費した分を新たに追加購入するというやり方です。この方法で非常食を備蓄しておけば、常に新しい非常食を準備しておくことができて安心です。ローリングストックは、東日本大震災後に脚光を浴びた方法ですが、食品を無駄にしない方法としてオススメします。

    また、時節柄、食料品の購入頻度を控えたり、通信販売で食料を購入する機会も増えていると思います。このような時にも、常温保存の商品は役に立ちます。ぜひ、このような保存が効く商品を上手に使って、日常の食生活を豊かにしていただきたいと思います。

    ぜひ、常温保存のヨーグルトを用いて、より健康的な食生活を送っていただきたいと心から願っています。

    まとめ

    「お弁当にヨーグルトが飲みたいな」「休憩時間にヨーグルトが飲みたいな」と思っても、「冷蔵庫がないからムリ」とあきらめていたはず。

    んなお弁当タイムが充実する室温で保存が可能なヨーグルトが誕生しました。

    災害時などの保存食にも便利ですよ。